ダイナムもウイルス対策の施策を発表。消毒の徹底、従業員のマスク着用などのほか、社内における大規模会議や取り引き先との面会での商談などを禁止するという。
マルハンもダイナムとほぼ同様のウイルス対策を実施。さらに、トイレのジェットタオルの使用を禁止した。
このように、パチンコ業界全体が感染予防に取り組んでいるのは間違いない。ホールもこれまでよりは清潔になっているはずだ。しかし、実際に足を運んでみると、ホール内の様子は新型コロナウイルス感染拡大前とあまり変わっていないように思えたのも事実だ。
世の中が緊迫するなか、普段と変わらず娯楽を楽しめるパチンコ店は貴重な存在である。しかし、そんなパチンコ店が感染拡大の場となってはそれこそ大問題だろう。そういう意味では、ホール側と来場客の双方が、これまで以上に感染予防の意識を高め、対策をしっかり実践していく必要があるだろう。