自分の思うがまま、好きなようにプレイできるので、難しいことを考える必要もなく楽しめると思います。代表的なタイトルとしては『The Elder Scrolls』シリーズ、『Fallout』シリーズ、『グランド・セフト・オート』シリーズ、『アサシンクリード』シリーズ、『ウィッチャー』シリーズなどがあります」(大塚氏)
オープンワールド型RPGは、コストパフォーマンスの面でも優れているという。
「タイトルによってプレイ時間はいろいろですが、オープンワールド型のゲームであれば、ボリュームが少ないものなら、ストレートにクリアするだけで20時間くらい、ボリュームが多めのものなら50時間くらいでしょう。そして、ここから熱心にやりこんでいけば、100時間くらいはプレイできる。さらに、完全にやり込むのであれば、200時間も300時間もプレイできると思います。
特に、発売から数年経っても人気を継続している『Fallout 4』や『ウィッチャー3 ワイルドハント』といった大作であれば、ボリュームもたっぷりで、ソフトの価格は7000円くらいです。中古であればもっと安く買えますし、1万円以下でこれだけ長時間遊べるという意味では、とてもリーズナブルな趣味と言えると思います」(大塚氏)
コンプリートを目指して黙々とプレイする
都内に住む30代会社員・男性Aさんは、シングルプレイのオープンワールド型RPGの大ファン。常に何かしらのタイトルをプレイし続けているという。
「かれこれ10年以上、オープンワールドRPGをプレイしています。基本的には、全要素をコンプリートするまで、1つのタイトルをプレイすることが多いです。オンラインでの対戦や協力プレイは一切やりません。オンラインモードがあるゲームも、そのモードは完全に無視して、シングルプレイをひたすらやります」(Aさん)
Aさんが、シングルプレイに徹する理由は、ゲームの中ではとにかく「自由」でいたいからだという。