サラダ油だけでなく、オリーブオイルにも入手困難の恐れが。理由は、主要な輸入先の1つであるスペインだ。連日報道されているように、スペインは危機的状態にある。死者は1万7209人と、アメリカ、イタリアに次ぐ多さだ(4月13日現在)。
「日本は、40%以上のオリーブオイルをスペインから輸入しているため、このまま感染が続くと値段が上がるかもしれません」(前出・丸山さん)
消費経済ジャーナリストの松崎のり子さんはこう話す。
「家畜のエサとなるトウモロコシなどの穀類も輸入に頼っているため、食肉の価格も上がる可能性があります」
※女性セブン2020年4月30日号