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これまで毎日飲みに行っていた「ガチ呑兵衛」たちは外出自粛でどうしてる?

「月額4000円で飲み放題」で元が取れるかどうか

以前は毎日飲みに行っていたが…(イメージ)

 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、東京都に外出自粛要請が出されて1か月。夜な夜な盛り場に繰り出していた呑兵衛たちは、どうやって気晴らしをしているのか? 週7日、酒を飲むマネーポストWEBの記者Y(40代・男性)の周囲は、“類は友を呼ぶ”というべきか、“朱に交われば赤くなる”というべきか、ともかく生粋の呑兵衛だらけ。彼らがどうやってこの自粛期間をしのいでいるのか、聞いてみた。

 主流派はやはり「家飲み」だ。リモートワーク中のメーカー勤務のKさん(40代・男性)は、理解ある妻のおかげで、家で飲む楽しさを再認識しているという。

「妻も酒好きなので、夕飯はもっぱら居酒屋のツマミのようなメニュー。枝豆、刺し身、冷奴、揚げ物、ソーセージ、ポテトサラダなどを机の上にズラッと並べて、テレビを見ながら毎晩2~3時間飲んでいます。家で飲むと、居酒屋で頼むウーロン茶や割り物に入れる氷にお金を払うバカバカしさが分かります」(Kさん)

 やはり在宅で仕事をしているシステムエンジニアのMさん(30代・男性)は、ツマミ作りに凝っているという。

「当初は『缶つま』やデパ地下の持ち帰りグルメにハマりかけましたが、外で飲むのと変わらないぐらいお金がかかることに気付き、方針転換。自分でツマミを用意しています。鶏肉を焼いて柚子胡椒をつけたり、アジの刺し身にネギをいれて“なめろう”にしたり、油揚げをオーブンで温めて大根おろしを添えたり、オリーブオイルに牡蠣を入れて“インチキアヒージョ”を作ったり、パパっと10分ぐらいで作れる簡単なものばかりですが、自分好みに調整できるので、なかなかいい。お酒も進みます」(Mさん)

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