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コロナ禍が浸透させたリモートライフ 占いやお見合いシーンにも

「多くのビデオ通話アプリは、欧米で作られました。国土が広く、国境の問題もあるため、ビデオ通話が必要不可欠だったんです。でも国土が狭く、ビジネスも対面で行われるのが慣例化していた日本では、あまり使われていませんでした」

 自宅にいながら多くの人とつながれるビデオ通話アプリはいま、会議や授業、飲み会以外でも活用されている。例えば、外国語や筋トレのレッスン、占い鑑定、お見合い、カウンセリングなどだ。同時に、マナーも整い始めているという。

「“お子さんがいるの? 見せてよ”などと、家族や室内、ペットなどの個人情報の公開を相手に強要したり、画面の写真をSNSに無断で掲載するなどの行為は禁止です」

 飲み会では、主催者がMCのように全体を進行するという暗黙のルールもできている。マナーを守って楽しいリモートライフを送ってほしい。

※女性セブン2020年6月4日号

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