パスタの定番といえばペペロンチーノ。大手コンビニ3社でも定番商品としてペペロンチーノが販売されているが、いずれも共通する特徴があるという。コンビニグルメに詳しいフリーライターの小浦大生氏はこう話す。
「コンビニでは、ペペロンチーノは基本的に常時ラインナップされています。分量や具材など微妙なマイナーチェンジを繰り返していますが、現在のトレンドは“大盛り”と“ソーセージ”。セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートの3社が、“大盛り”を謳い、なおかつソーセージを具材として使ったペペロンチーノを販売中です」
巣ごもり生活でコンビニグルメを味わう機会も多い中、大手コンビの3社のペペロンチーノを実食比較してみよう。
ローソンは本格イタリアン風
ローソンでは『大盛!ウインナーとベーコンのペペロンチーノ』が販売中だ。価格は461円(税別、以下同)。表示されている1包装あたりのカロリーは920kcalだ。
具材は長めのウインナーソーセージと4枚のベーコン。スライスされた鷹の爪、みじん切りのパセリ、フライドガーリックも入っている。麺だけを取り出して重さを量ってみたところ、344gだった。
実食したマネーポストのコンビニグルメ担当記者・Aはこう話す。
「麺はアルデンテ感が強めで、オリーブオイルとガーリックの香りもしっかりとあります。本格的なイタリアンのペペロンチーノに近い雰囲気を感じました。ウインナーはジューシーで、かじった瞬間に油と肉汁がじゅわっと流れ出てきます」