日々進化していくコンビニスイーツ。そのなかで定番商品として人気を獲得しているのがチーズケーキだ。コンビニグルメに詳しいフリーライターの小浦大生氏はこう話す。
「コンビニでは、特にカップ入りのチーズケーキが定番商品。プリンのような感覚で手軽に食べられるのも、人気の理由だと思います」
そこで、大手コンビニ3社のカップ入りチーズケーキをマネーポストのコンビニグルメ担当記者Aが実食・比較する。
ファミリーマートはガッツリ系スイーツ
ファミリーマートでは『とろける生チーズケーキ』が販売されている。価格は267円(税別、以下同)。カロリーは352kcal。
一番下にビスケット生地が敷いてあり、上にカスタードが入ったチーズクリーム、チーズホイップクリームが重ねられた3層構造になっている。さらに一番上にはカスタード入りソースもかかっている。
「白いホイップチーズクリームはしっかりとした甘さ。カスタード入りのチーズクリームはなめらかで、食感の違いを楽しめます」(記者A・以下同)
この『とろける生チーズケーキ』の大きな特徴は、ボリューム感だ。
「単純に大きいし、相当ボリューミー。甘さも強いので、全体的なパンチがすごい。これはもう“ガッツリ系スイーツ”と言ってもいいと思います」