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マックからかつやまで “コロナに強い”6月注目の株主優待5選

カゴメ(2811)

 主力の飲料や食品はオフィス街のコンビニ向けや業務用で減少しているが、家庭向けは需要の高まりを受けて順調に伸びている。2月に公表した通期計画も据え置いており、全体としては売り上げ増を見込む。コロナ対策として約200億円の借入を実施しているが、この状況下で手元資金を厚くしておくことはプラス要因と捉えられるだろう。

【優待内容】自社商品詰め合わせ……100株以上1000株未満:2000円相当 1000株以上:6000円相当(6月末、年1回、6か月以上継続保有の株主のみ)

コーア商事ホールディングス(9273)

 ジェネリック医薬品(後発医薬品)とその原薬の販売を手がける。もともと医薬品は景気変動に強いディフェンシブ銘柄の代表格だが、中でも同社は利益率の高い原薬の売り上げ構成が高まったことを理由に5月には2020年6月期の通期連結業績予想を上方修正と増配を発表した。

【優待内容】クオカード……100株以上:1000円分(6月末、年1回、)1年以上継続保有で1000円増)

文■森田悦子(ファイナンシャルプランナー/ライター)

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