コロナ禍では通勤も様変わりした。今後は勤務先に近い都心や駅近の住宅地だけでなく、「郊外」の家賃・住宅費も“便乗値上げ”があると見られている。住宅評論家の櫻井幸雄氏が指摘する。
「仕事場確保のため、広い住宅を求める動きが出始め、そうした物件を見つけやすい郊外の広大なニュータウンの中でも、駅から遠い賃貸マンションの人気が高まると予測されます。住宅業界の風向きは3か月スパンで変わるため、早ければ9月頃から、そうした郊外の家賃相場が2~3割上がる可能性があります」
消費経済ジャーナリストの松崎のり子氏が言う。
「固定費をゼロにするのは難しいが、加入プランの見直しで月々の支払いを減らすことは十分可能です。インターネットの使用量に見合わない高額プランに入っていないか、電気やガスの支払いを同じ会社にまとめて割安にできないか、など検討材料は意外と多い。ライフスタイルに合わせた考え方が必要です」
※週刊ポスト2020年6月26日号