レジ袋を入手できるのは、スーパーやコンビニだけでない。ドラッグストアやホームセンターなどでも市販されている。
たとえば、通販サイト『Amazon.co.jp』において、「レジ袋」というキーワードで検索してみると、様々な種類のレジ袋が販売されていることがわかる。Mサイズ相当の20号(関東地区)/35号(関西地区)の商品であれば、“50枚で171円”、“100枚で289円”などの価格で販売されている。1枚あたりの価格は3円前後といったところ。スーパーやコンビニのレジ袋とほぼ同等の水準だが、別途送料がかかるものや、一定金額以上の“まとめ買い”の対象商品となっているケースも多く、必ずしも単純な価格ではない。
また、様々なネット通販サイトを調べると、Mサイズ相当のレジ袋が1枚あたり1.5円程度で販売されているのも確認できた。しかし、実際には別途送料がかかることも多く、商品価格は数百円だが、送料が1000円以上といったケースも多いので注意が必要だ。
探せば安く販売されているレジ袋もそれなりに見つけることができる。しかし、価格の相場としては、スーパーやコンビニのレジ袋とあまり変わらないというのも事実。また、市販されているレジ袋はどれも同じというわけではなく、厚手のものや表面にエンボス加工がしてあるものなど、そのバリエーションやグレードも様々。高いものなら、1枚あたり10円以上するものもあり、“値段だけならスーパーやコンビニで買ったほうがお得”ということも十分にあり得る。
これまでは無料だからということで活用していたレジ袋だが、今後は多少なりともお金がかかる存在となる。“いかにレジ袋を安く入手するか”という努力が節約につながる面もあるだろう。