7月14日から2種類のサマージャンボ宝くじの発売が始まった。1等前後賞合わせて最高7億円が当たる「サマージャンボ宝くじ」と、1等1000万円が80本も用意されている「サマージャンボミニ」だ。
「宝くじの売り場は本来、多くの人が集まることで運気が高まるもの。新型コロナウイルスの影響で営業自粛が続くと、人の“気”が集まらず、売り場の運気が下がります。その点、自宅で購入するなら自分自身が持つ運気で勝負できるといえるでしょう」(風水師の生田目浩美さん)
サマージャンボの夢をつかむため、いざ売り場へ──といきたいところだが、コロナが気になり「人の多い売り場に長時間並ぶのはちょっと…」とためらう気持ちもあるだろう。そこで、注目したいのが宝くじの“リモート購入”だ。
宝くじをネットで購入できることをご存じだろうか。一昨年秋に始まった新しいサービスで、ネットを使い、パソコンやスマホで買える。
「ネット購入は着実に利用者を伸ばし、いまでは会員数が230万人を突破しています。ジャンボ宝くじではこれまで、1等とその前後賞の高額当せんが計12本出ています」(みずほ銀行「宝くじ」担当者)
購入の手順はごく簡単。まず、「宝くじ公式サイト」で会員登録を行い、当せん金の受け取りに使う口座情報や支払い方法を登録する。支払い方法は「クレジットカード」「ドコモ払い」「auかんたん決済」から選べる。あとは、買いたい宝くじを選ぶだけ。購入から当せん金の受け取りまで、すべてネット上で行える。
「くじを購入しても、紙のくじ券は届かず、購入した番号をマイページの購入履歴で確認できます。当せんしたら、窓口に出向く必要はなく、登録口座に自動的に当せん金が振り込まれます」(前出・みずほ銀行担当者)