「薬局にお薬手帳を持参すると、管理指導料が570円から430円に下がり、140円も安くなります。実際の負担額はこの3割など一部ですが、定期的に薬をもらう人は、知っておきたい節約術です」(前出・風呂内さん)
また、処方された薬をどの薬局で受け取るかによって、調剤基本料も異なるという。
「調剤基本料が最も安いのは、病院の敷地内にある薬局で90円。街中にある一般薬局や、チェーン展開のドラッグストアなどは260~420円です。サービスが手厚いと900円を超えることもあります」(前出・風呂内さん)
一部負担だと大きな金額には感じないが、こうした習慣を見直すことで、ちりも積もっていくはずだ。最新節約テクを駆使して、賢く暮らしたい。
※女性セブン2020年7月30日・8月6日号