チャーシュー、ゆで卵はどうだろうか。
「チャーシューは小さくカットされています。脂っぽさはそんなになく、ガッツリ感は抑えめ。ゆで卵はやや柔らかめで、スープに溶けるほどではないくらい。とても食べやすいです。ただ、盛岡冷麺というと、リンゴやスイカなどの果物が具材として入っていることが多いのですが、それがないのは少し残念です。
全体的には具材も結構ボリューミーですし、さっぱりしている割に食べごたえはあります。自前で酢やコチュジャンを足して、カスタマイズするとさらに楽しめそうです」
キムチとコチュジャンで強い印象を生むローソンの冷麺
ローソンで販売されているのは『焼豚とキムチのさっぱり冷麺』(498円)。1包装あたりのカロリーは373kcalだ。具材は、キムチ、チャーシュー、ゆで卵、キュウリ、白ネギ。そして、コチュジャンもついている。
「こちらもファミマと同様、ツルッとしてコシのある麺です。牛骨から作ったというスープは旨味もありつつ、とてもさっぱりしています。ゆで卵は、半熟ではなく固め。チャーシューは平たくカットされていて、脂身もちゃんと味わうことができます」
このローソンの冷麺では、キムチの主張が強いようだ。
「キムチの量が結構あります。辛さも強めで、この冷麺の主役のようなイメージです」
コチュジャンを入れることで、さらに強い印象となる。
「コチュジャンの辛さと風味で、かなり味が変化します。キムチと合わせると、やはり辛さが際立って、また違った味わいが生まれます。さっぱり感を上回る辛さが浮かび上がってくる感じです」