また、30代の女性会社員・Cさんは、紙袋でも有料と無料が混在することの不思議さを指摘しつつ、「お店によって紙袋のクオリティが違いすぎる」と憤る。
「私はよく百貨店で洋服を買うのですが、百貨店の紙袋は有料だけど、その中に入っているショップの紙袋はこれまでどおりタダ。エコという観点だったら、紙袋そのものが全部有料にしなければならないのでは? しかも、百貨店の紙袋はペラペラだけど、ショップの紙袋はしっかりとした作り。ペラペラが有料で、しっかりとしたものが無料なんて、全く腑に落ちません。
また、私の行くお店では、紙袋はだいたい10円以上。でも、お店によって『これで10円はないだろ』っていうものと、『これなら10円払ってもいいか』っていうものとの落差がひどいです」(Cさん)
レジ袋有料化と同じタイミングで浮上してきた紙袋の有料化問題に、モヤモヤを募らせる消費者もいるようだ。