プチプラが家計を圧迫する
瀬田さんの妻も、自身が纏うプチプラファッションをSNSにアップするなどしており、フォロワーは3000人以上。“参考にさせてください!”といったコメントや、“いいね!”がたくさん来るそうだ。
「(SNSへの投稿が)今では妻の生きがいになっているようです」(瀬田さん。以下同)
これらの出費は妻のパート代から捻出されている。しかし、いくらプチプラとはいえ購入する量が多いため、月8万円程度のパート代が残ることはほとんどないそうだ。最近では家計の赤字が続いており、妻は食費を節約してまでプチプラ購入に充てることもあるという。
そのため、貯金はできていない状態。現在子供はいないが、将来的には考えていることもあり、瀬田さんとしては1円でも多く貯金に回したいとのことだった。しかし、コロナ禍における経済情勢の悪化が瀬田夫妻にも忍び寄っている。
「妻の仕事はアパレル関係。新型コロナウイルスの影響で、最近では店舗の閉鎖も増えてきているそうです。服はネット通販が主流になりつつあるようですしね」
実際、妻の勤務時間が減らされたりするなどの影響が出始めているそうだ。