吉田みく「誰にだって言い分があります」

レジ袋有料化で批判高まる“ポリ袋ハンター”が告白「いまさら何?」

 大量のポリ袋を何に使っているのか聞いてみた。

「現在のメインは使用済みおむつ入れです。においも気にならないですよ」

 以前はおむつ専用カートリッジを使うゴミ袋で処理をしていたそうだが、1回あたりの料金が10円以上すること、そしてあまり効果を感じられなかったという理由から、スーパーのポリ袋に入れて処分することにしたそうだ。

「新聞紙にくるんで捨てれば、より消臭効果が高まります」

 ちなみに新聞の購読はしておらず、こちらも店で包装紙として無料提供されているものを余分に持ち帰ってきていると話してくれた。

洋服入れや料理にも“無料ポリ袋”

「薄くて透明なので、子供服の仕分けが便利です。外出時にも大助かりです」

 3人の子供を育てていることもあり、子供に関するもの(洋服やおむつなど)を仕分けするのはかなり大変。今までは見栄えを重視した袋を利用していたそうだが、ポリ袋の使い勝手の良さに魅了され、使い続けているそうだ。

 また、破けたりして使えなくなった時、気兼ねなく捨てることができるのも良いと語った。

「料理にも便利です。唐揚げの揉みこみや、野菜とドレッシングをシェイクする時も使っていますよ」

 竹本さんによると、これは主婦の多くが取り入れている料理術で、手が汚れることがないので、テンポよく料理をすることができるらしい。ポリ袋を2重にすることで、破ける心配を軽減することもできると教えてくれた。

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