ネットやメディアを通じて白眼視されているポリ袋ハンターだが、竹本さんはどのように考えているのだろうか。また、今後も持ち帰り続けるか聞いてみた。
「正直、“いまさら何?”っていう感じですよ。昔から多くの人がやっていた気がしますけど。でも、迷惑行為なんですよね。そう言われてしまうと持ち帰りにくいので、控えようとは思います」
言うまでもなく、店側は利用客の買い物のサポートの一環で、ポリ袋を無料で用意している。購入商品に対して使うことを想定しており、今回の竹本さんのような利用方法は想定外だろう。
無料かつ使い勝手の良さから、余分に持ち帰りたくなる気持ちもわからないではないが、程度によるだろう。そもそもポリ袋は100円ショップでも購入が可能。サイズ等にもよるが、1枚1円以下が相場で、決して高いものではない。消費者としての“常識”が問われている。