【NG】頼むのではなく、一方的な命令だと誰も動かない
疲れているときは、「これくらいやってよ。私だって疲れているのよ!」などと命令口調になりがち。これでは、相手のやる気をそぐ。
↓
【OK】お願いするときは選択肢を与える
家事をお願いするなら、相手がやりやすいものを数点提案し、選ばせるのがおすすめ。自分が選んだものの方が完遂しやすい。
【NG】夫や子供に頼んだ家事でもつい尻拭いしてしまう
夫や子供に頼んだ家事なのに、忘れられたりさぼったりでやっていなかったら、つい小言を言いながらも尻拭いしてしまう。
↓
【OK】尻拭いは絶対にせず本人がやるまで放置
任せた家事を相手が忘れても、怒ったり尻拭いはせずに見守って。懲りれば必ず忘れなくなる。逆にやってあげるとアテにされてしまう。
【NG】家事の無茶ぶりに思わず怒りをぶつけてしまう
家族からの無理な要求に対し、応えられないときは「自分でやってよ!」などと叫びたくなるが、それでは何も解決しない。
↓
【OK】できないときは理由を言ってから“お願い”を
男性は論理的な説明の方が納得しやすい。できない事情を話したうえで、ヒステリックに拒絶するのではなくお願いしてみよう。
【NG】夫だってそうしていたからと夫が家事中、自分はリラックス
自分が家事作業中、家族はテレビを見たりと手伝うそぶりもなし。だから逆の立場のときは、率先してくつろいでしまう。
↓
【OK】家事は家族全員で同じタイミングでやる
夫や子供が家事をしている間は自分も別の作業を。連携感を出せば、お互い家事のモチベーションも上がる。
●イラスト/ユキミ
※女性セブン2020年9月10日号