20代の女性会社員・Bさんも箱派だったが、買い物の時の見た目や使いやすさから、ソフトパックを愛用するようになった。
「箱ティッシュは買い物の時にかさばるうえ、角が体に当たって痛いときもありました。その点でソフトパックは手軽に持って帰れるのでよいですね。さらに箱ティッシュに比べて価格が安いこともあって、こちらを優先的に購入しています」(Bさん)
実際の利用シーンでもソフトパックならではの良さを見出しているという。
「特にキッチンや洗面台など、水回りで使う時に重宝しています。箱だと濡れてべちゃべちゃになってしまいがちですから。あと小さいことですが、箱は捨てる時につぶすのが面倒でしたが、ソフトパックは圧倒的に楽ですね」(Bさん)
40代の主婦・Cさんは、箱ティッシュとソフトパックを併用しているという。
「お気に入りの“ちょっと高級”なティッシュだと、まだソフトパックがない場合もあるんです。そこで、仕方なくそれは箱を買う、という感じ。その他の日常使いは、ソフトパックです。おしゃれなティッシュケースを買い、それに詰め替えているので、もはや入れ物としての箱は不要です」(Cさん)
かさばらず、ゴミとしても捨てやすいソフトパック。メーカーが続々とソフトパック商品を出している今、ますます愛用者が増えていくかもしれない。