吉田みく「誰にだって言い分があります」

「子供をお菓子で黙らせて…」 ツイッター懸賞にハマった主婦の反省

懸賞生活の思わぬ落とし穴とは…(イメージ)

 企業やブランドのSNS公式アカウントによるPR活動が盛んだ。最近では「フォローすれば○○プレゼント」「リツイートで○○が当たる」などの懸賞キャンペーンが目立つ。だが、それにハマりすぎてしまうと、思わぬ落とし穴に落ちてしまうこともあるようで……。フリーライターの吉田みく氏が、「懸賞をやり過ぎた」と反省する30歳主婦に話を聞いた。

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「気軽にできるので、ツイッターをチェックする時間が長くなっている気がします」

 そう語るのは栃木県在住の専業主婦・葉山琴美さん(仮名・30歳)。最近ママ友からツイッター懸賞への応募を勧められ、毎日チャレンジしているそうだ。

 ツイッター懸賞とは、ツイッターユーザーを対象に、各企業などが新商品や割引券などのプレゼントキャンペーンを行うものである。その多くは、懸賞を行っているアカウントをフォローし、該当するツイートをリツイートすると応募が完了する。結果はダイレクトメッセージ(DM)で通知されることが多く、後日または即日で結果が分かるものもある。

 プレゼントされるのは、飲料メーカーなら新商品の飲み物、コスメブランドなら最新コスメなど、多種多様である。リツイート数100万以上にもなる人気懸賞もあるなど、商品の内容や当選者数が多いものには応募が集中することもあるようだ。

 しかし中には、高額な商品をエサにフォロワー数を稼ぐ悪質なツイッター懸賞アカウントも存在するという。有名企業の公式アカウントを装い、個人情報の詐取や金銭トラブル等の被害に遭うケースの報告もあるので、“高額な商品を応募者全員にプレゼント”など甘い言葉のツイートには注意が必要である。

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