お中元やお歳暮をやめた理由
谷島さんは年賀状と同じく季節の挨拶である、お中元やお歳暮のやりとりもやめたという。
「こちらも送り先が大量で管理が大変なうえ、ひとり暮らしであればいただいても食べきれないので、デパートで購入してお送りすることはやめました。その代わり、二晩かけて作る夏みかんのジャムなど、旬のもので保存食を作ったら、季節に関係なくお渡ししています」(谷島さん)
縁には途切れる理由がある
最近はオンラインで開かれることも増えた同窓会だが、上野さんはこれまで、出席したことがないという。
「同窓会には行きませんが、卒業後も親しくしている友人たちとは年に1度会って、食事をしたりしています。縁が途切れるのには理由がある。数十年、私の人生に入ってこなかった人は、私にとって何者でもないのです」(上野さん)
※女性セブン2020年11月5・12日号