【3】時には家を空けて夫を泳がせる
夫がいつ不貞をするかわからないと、なかなか証拠が押さえられない。そういう場合は、あえて不貞をしやすいような機会を、妻側が設けてあげるのも手。例えば、実家に帰る、友達に会うなどの理由で家を空けることを、遅くとも1~2週間前には夫に伝えておく。そうすると、夫や愛人も予定が立てやすくなる。
【4】ドライブレコーダーや領収書などもマメにチェック
ラブホテルの名前が入った領収書やポイントカードなどを見つけたら、証拠として撮影しておこう。車のドライブレコーダーの記録もマメにチェックを。不貞現場や曜日、時間帯の特定に役立つ。録音録画データが上書きされないようにレコーダーのSDカードを大容量のものに取り換えておくのもおすすめ。
DV、モラハラなどの証拠集め
傷が残る体への暴力と違い、証拠が残りにくいモラハラ。あきらめずに、コツコツ記録し続けることが重要だ。
【1】専門機関や警察などに相談して記録を残す
DVは身体的暴力のほか、罵倒や社会とのかかわりを制限する行為なども該当する。夫からの言動が少しでもつらいと思ったら、DVを受けている可能性がある。自治体の「配偶者暴力相談支援センター」や警察署で相談を。相談記録自体はDVを証明するものではないが、ないよりはあった方がいい。