【2】医療機関を受診し診断書をもらう
夫から殴る、蹴るなどの暴力を受けたら、すぐにトイレなどの個室に駆け込み、傷痕を録画するか写真撮影を。さらに当日か翌日など、傷痕が残っているうちに医療機関を受診しよう。精神的DVの場合は、心療内科やカウンセリングでもいい。診断書や通院記録が証拠になる。
【3】夫にされたことがわかるよう毎日日記をつける
身体的暴力はもちろん、暴言や脅し、交友関係の制限、大切なものの破壊、仕事の制限、性行為の強要など、夫にされてつらかったことはすべて日記につけること。記録の積み重ねが証拠になる。「いつ、どこで、何をされ、どんな気持ちになったのか」を詳細に。
【4】日常会話を録音しておく
モラハラ発言の現場を押さえるのは至難の業。そこで、衣服のポケットなどにICレコーダーを忍ばせ、常日頃から録音を。こういうケースでの録音は違法ではない。ただし、言い返すなどで応戦したり、モラハラ発言を誘導するとDV認定されないので、録音中は黙っておくこと。