【5】家の中に隠しカメラを設置 暴力場面などを録画
音声だけでは行為の詳細がわかりづらい身体的暴力などは録画を。隠しカメラを取り付け、夫がいるときは常に録画しておこう。ただし、見つかると暴力が激化する恐れがあるため、探偵社などの専門機関に小型特殊カメラを設置してもらうと安心だ。
【6】通帳や借用書はコピーしておく
多額な借金をしていたり、妻に収入がないのに生活費をほとんど入れないなどの理由で、家族が困窮したり夫婦生活が破綻している場合も、離婚原因になる。「金銭消費貸借契約書」などの借用書や、生活費の入金状況がわかる通帳があれば、コピーや写真撮影のうえ、保管を。
取材・文/桜田容子 イラスト/ユキミ
※女性セブン2020年11月26日号