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Go Toと他の割引の組み合わせ旅行術 宿泊施設・観光名所のシニア割も

Go Toトラベルと他のキャンペーンを組み合わせると、さらにお得に(イメージ)

Go Toトラベルと他のキャンペーンを組み合わせると、さらにお得に(イメージ)

 新型コロナウイルスの感染対策は万全にしつつ、正月くらいは羽を伸ばして遠出をしたいという人も多いはず。そこで注目を集めているのが、「Go Toトラベル」だ。「Go To」はそれだけでお得だが、他の割引との組み合わせで、さらに旅行代を安くする方法もある。

 まずは、Go Toトラベルとは何かをおさらいしておくと、キャンペーン登録事業者から旅行を予約すると、35%は旅行代金の割引、15%は旅先で使える地域共通クーポンとして給付される。給付額には上限があり、宿泊する場合は1人1泊2万円まで、一度につき7泊まで支援の対象になる。回数制限はない(新型コロナの感染拡大を受けて、政府は21日、キャンペーンの運用見直しを決めた。具体的な内容はまだ発表されていないため、ここでは従来のキャンペーン内容を前提に解説する)。

 Go Toトラベルに他の割引を組み合わせるとどうなるのだろうか。

宿泊施設のシニア割

 宿泊施設によっては、独自に割引やクーポン発行を実施しているところもある。たとえば、ホテルニューオータニ大阪では東京都民限定で24時間滞在の特別プランがあり、館内の飲食店で使えるホテルクレジットを1人につき1万円分発行している。

 こうしたホテルと交通費の「早割」を組み合わせる手もある。たとえばJALを使って28日前までに予約をすれば5割以上航空券が安くなるケースも。ただし、早割は宿泊とのパックになっているものには使えないので注意が必要だ。

 楽天トラベルのトップページでは、「シニア限定」で検索すると、シニア限定サービスを用意している宿泊施設がヒットする。そこには「3000円分の夕食クーポン」「昼のカラオケ2時間無料」などのサービスが記載されている。これは「航空券付プラン」にすれば交通費にもGo Toがきいてお得感が増す。

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