また姉妹メニューとして、4種類の唐辛子をブレンドした特製唐辛子パウダーを追加した『辛旨チゲ定食』(930円)も販売されている。
「『辛旨チゲ定食』の方は、本格的な辛さ。個人的には“激辛”といっていいレベルだと感じました。辛いのが得意な人はこちらを注文するのもいいと思いますが、そんなに辛いのが得意でないなら、通常の『チゲ定食』の方が無難だと思います」
とろろのトッピングで満腹感アップのしょうが鍋
『しょうが鍋定食』(890円)は、塩ベースの薄味のスープに、おろし生姜をふんだんに使った鍋。具材は、豚肉、水菜、白菜、ネギ、とうふ。サイドディッシュは生野菜のサラダとメンチカツだ。
「透明感のあるさっぱりとしたスープと生姜がとても合って、体が内側からポカポカになるメニューです。隣に座っていたお客さんもこの『しょうが鍋定食』を頼んでいて、醤油をドバドバかけて食べていたので、かなり薄味なのかなあと思ったんですが、まったくそんなことはないと思います。薄味とはいえ、旨みもしっかりあって、具材の味も感じられます。醤油をかけなくても、十分においしいです」
サイドディッシュは、メンチカツ。以前はアジフライだった。
「アジフライも好きなんですが、さっぱりした鍋とのコントラストという意味では、ガッツリ感があるメンチカツは絶妙なセレクトだと思います。こちらにはしっかりソースをかけていただきました」
また、とろろがトッピングされた『とろろしょうが鍋定食』(990円)も販売されている。
「しょうが鍋にとろろを入れるというのは初めてだったんですが、スープにとろみがついて、なんとなくコクが増すような感覚がありました。スープをより一層おいしくいただけるし、満腹感も大きくなります」