進化し続けるコンビニスイーツの中で、定番商品として君臨しているのがいちごのショートケーキ。そこで、セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートの大手コンビニ3社のいちごのショートケーキを、マネーポストのコンビニグルメ担当記者Aが実食し、その魅力に迫る。
セブン-イレブンでは『山崎 スペシャル苺 ショート2個入』が販売されている。価格は453円(税込み・以下同)。オーソドックスなショートケーキが2個入った商品だ。1包装あたりのカロリーは450kcal。
2層になったスポンジケーキの間に、ホイップクリームといちごジャムが挟まれているショートケーキ。トップには半分にカットされたいちごが添えられている。
「“これぞショートケーキ”というシンプルなショートケーキです。そこまで大きくないので、食後のデザートとしても、とても食べやすいサイズ。甘さは控えめで、いちごジャムのさっぱりとした酸味がいいアクセントになっています。まさにシンプルイズベストなショートケーキと言えるのではないでしょうか」(記者A)
ローソンでは、『雲泡クリームの苺ショート』(320円)が発売中だ。1個あたりのカロリーは228kcal。たっぷりのクリームでデコレートされた円柱形のショートケーキだ。
「丸いスポンジが2層になっていて、その間にたっぷりのクリームが入っています。周囲もたっぷりのクリームに包まれていて、スポンジ要素よりも、クリーム要素の強いショートケーキですね。クリーム好きには嬉しいと思います。
クリームが多いものの、全体的にふんわりしていて、全然重くないのが特徴です。ふんわりしすぎていて、あっという間に食べ終わってしまうのが残念なくらい。ただ、いちごがそこまで強く主張しているわけではないので、いちごを食べたい人には物足りない面もあるかもしれません」(記者A)