電機メーカーに勤める30代女性・Cさんは、スターバックスをよく利用する。スタバではストローが紙になっただけでなく、一部コールドドリンクのコップも紙に切り替わったが、不思議な気持ちになったという。
「この間アイスコーヒーを注文したら、紙コップでした。店員さんに聞くと、フラペチーノ類はまだプラカップのまま。順次、紙コップになるのでしょうか。フラペチーノは見た目も映えているのが人気でしたが、紙コップになると、もはや関係なくなりますね」(Cさん)
Cさんはカップに付属する「フタ」についても、釈然としないという。カップは紙になってもフタはプラスチックのままという点だ。
「私は店内で飲む場合、基本的にフタはいりません。特にホットドリンクは、フタをしたままだと熱すぎて飲めないことがあるので、すぐに外してしまうくらいです。フラペチーノのドーム型のフタも、邪魔でしかない。私は上のクリームを少しずつ食べながら飲みたいので。
いずれにせよ、テイクアウトならともかく、店内なら基本フタは不要なのではないでしょうか。もちろん欲しい人もいると思うので、フタがいるかどうか選べたらいいのに」(Cさん)
環境配慮とわかってはいても、まだまだ慣れない人が多いのが実状のようだ。