使えば使うほどお得になる会員制度を解説（イメージ。写真／AFLO）
年明け早々2度目の緊急事態宣言が発令され、飲食店の料理の配達を代行するフードデリバリーサービスの需要は増すばかりだ。その中でも、飛躍的な成長を見せているのが「出前館」。加盟店は全国47都道府県にあり、日本で利用できるデリバリーサービスのなかでは最も数が多い。
積極的にキャンペーンや割引なども行っており、特に注目なのが「出前にゃんクラブ」という会員制度だ。ここでは、利用頻度によって登録会員をランク付けしている。節約アドバイザーの丸山晴美さんが説明する。
「ランクは直近3か月の利用回数の合計で決まり、毎月1日に変更されます。ランクに応じてポイントがもらえるので、ヘビーユーザーほどお得になる仕組みです」
現在はキャンペーン中で（3月まで）、直近3か月間に15回以上注文すれば、「ゴッド」にランクされ、毎月2回400円分のクーポンがもらえる。6～14回は「ゴールド」で、毎月2回300円分のクーポン、3～5回は「シルバー」で毎月2回200円分のクーポン、1～2回は「ブロンズ」で毎月1回200円分のクーポンがもらえる。
「月に2、3回注文すればすぐに『ゴールド』会員になれるので、意外にハードルは低いんです。もらったクーポンを使って次の注文をするので、ずっと“ゴールド”以上をキープしています」（愛知県在住・42才・パート）
会員登録せず、1回限りの「ゲスト会員」として注文すると注文回数にカウントされない。面倒でも必ず会員登録しよう。
「あまり役に立たないメールがしょっちゅう届くだけだから、メルマガ登録はしない」という人もいるが、出前館の場合、会員登録だけでなく、メールマガジン登録もお得なポイントだ。
