キャリア

定年消滅時代「65歳でリタイア」目指すなら60代前半で年金増やそう

すべて働き方に影響!上手に活用したい年金の新ルール6

すべて働き方に影響!上手に活用したい年金の新ルール6

 特別支給が受け取れない世代であっても、再雇用や再就職などで60代前半に「厚生年金に加入する働き方」を選ぶのが有利になると北村氏は続ける。

「今の50代は国民年金の加入期間が満期(40年)に届いていない人が多いが、そうした場合は60歳以降も厚生年金に加入すると、『経過的加算』が足され、1年で年金を年額約2万円増やせます」(北村氏)

 60歳時点で加入期間38年の人が、再雇用で正社員として2年働けば、経過的加算だけで平均寿命(男性81歳)までに受け取れる年金額は約64万円も増えるのだ。

※週刊ポスト2021年2月19日号

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。