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初心者にも手軽な「スマホ投資」、紙のおしらせも届かないので内緒のへそくり可能

スマホ投資ができる注目の証券会社5つの特徴比較

スマホ投資ができる注目の証券会社5つの特徴比較

家から出ずに5分で投資デビュー

 初心者にぴったりの方法として注目が集まっているのが「スマホ投資」。その魅力はなんといっても「手軽さ」だ。いま、投資のハードルは驚くほど低い。少額投資に詳しいファイナンシャルプランナーの山口京子さんが言う。

「いままでは、平日の昼間に証券会社など金融機関に出かける必要がありましたが、スマホ投資なら口座開設から売買まで、すべて家から出ずに済みます。また、普通に株を買おうとすると、最低購入単位が100株ほどで、仮に1株1000円の株なら元手として10万円必要になり、まとまったお金がなければ始められなかった。それがスマホ投資なら、100円からの投資信託や1株単位から買える株があり、少額投資ができるようになっています」

 これまで、ネット証券でもパソコンやスマホのアプリで取引できるものはあった。それがここ1~2年でさらに進化し、操作性や利便性が上がって、より手を出しやすくなったのだ。

「スマホなら、指紋認証でアプリにログインできる。これにより、パスワードやIDを入力する手間が省けます。また、公式のアプリを通すことでネット上での情報漏洩リスクも減るなど、セキュリティーも向上しており、利用者も証券会社も安心度が高い。さらに、売買手数料も国内株ならタダというところも増えています」(松岡さん)

 投資の専門家たちが注目するスマホ投資のひとつが、いまや誰もが使っているメッセージアプリのLINEが提供する「LINEスマート投資」と「LINE証券」だ。

「LINEアプリを開いて、『ウォレット』の中から『スマート投資』や『証券』をタップ。自分の銀行口座を登録したうえで運転免許証などをカメラで撮って送るだけで、簡単に口座が開設できます。本人確認書類を郵送する手間もありません。取引内容など紙のお知らせも届かないので、家族に内緒でヘソクリをつくるのも可能です(笑い)」(山口さん)

 取引手数料最安の「LINE証券」のほか、ヤフー系の「PayPay証券」、SBI証券系の「SBIネオモバイル証券」、大和証券系の「CONNECT」など、スマホ投資のサービスはいくつもある。まずは手軽に少額から挑戦してみてほしい。

※女性セブン2021年3月4日号

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