せっかくの“スマートくら寿司”なので、スマホアプリでの注文を試みる。しかし、スマホの場合、テーブルに設置してあるタブレットに比べて画面が小さく、写真も小さいので、ちょっと見にくいのが難点だ。また、ひとつの画面に表示されるメニューの数が少ないので、頼みたいメニューを探すために何回もスクロールしなくてはならない。少々操作に手間取ってしまい、結局、タブレットで注文することにした。
レーンに流れてくる寿司は「抗菌寿司カバー」で覆われており、感染対策に力を入れていることがわかる。
同店では、ボックスシートの背もたれが高くなっており、周囲の客の様子などはほとんど見えない状態。飛沫防止になるとともに、“個室感”が増し、快適な食事の時間を過ごすことができた。ちなみに、ランチタイムということで、中高生からサラリーマンまで、幅広い客層が来店していた。
皿の枚数は自動でカウント
一通り食事を終え、食べた寿司の数をチェック。通常の皿はテーブルにある投入口に入れると自動的にカウントされる。また、投入口に入らない小鉢状の皿についても、小型カメラやAIによって自動でカウントされるとのことで、特に店員の助けも必要なく、タブレット上で皿の枚数カウントは完了した。
会計は店内のセルフレジで行う。テーブルのタブレットで皿の枚数をカウントした上で、伝票のバーコードをセルフレジに読み込ませればOK。そこで現金や電子マネーで支払えば完了する。