具体的な仕分けについてもポイントがある。
「例えば洋服タンスの中身を見たときに、2年使っていないものであれば、基本的にこれからも着ないものと考えていい。まずは、2年着ていない服を抽出し、そこから“どうしても残したい”と思うものを除いて処分対象にするといいでしょう。生活の整理をきっかけに子や孫に手伝ってもらい仲良くなったという話も聞きます」
コロナ禍で浮き彫りになった「不要不急」のものは、これを機に手放す──そうすることで、これから本当に必要なものに気付ける。
※週刊ポスト2021年4月2日号