送料は払ってもOK:送料のために不用品を買う方がもったいない
「通販で買い物をする際、よく『送料無料まであと〇〇円!』などと表示されますが、送料を無料にするために買う予定のないものを買って、結局使わない方が無駄遣いに。送料は店に行くための交通費分だと思えば高くはないはずです。とにかく余計なものは買わないこと!」
夜のタイムセールはセールにあらず:気になる商品はカートに保存し、決断は翌日に
ネット通販などでは、「23~24時まで20%オフ」といったセールが行われることが多いが、夜は疲労などで判断能力が鈍っている上、制限時間があると、焦って衝動買いしてしまうことも。「気になる商品はカートに入れ、翌日まだ欲しければ購入を」
「よりどり3点」には手を出さない:消費しきれない3点より確実に消費する1点買いを
「本来1点しか必要ないのに、無理してもう2点買うと無駄になることも。また、2点目からはいくら割引になり、本当にお得なのかを見極めましょう。1点だけ買った方が節約になったというケースの方が多いんです」
【プロフィール】
丸山晴美さん/節約アドバイザー。小学生の子を育てつつ、ファイナンシャルプランナーとしても活躍。主な著書は『シングルママの「お金に困らない」本』(徳間書店)など。
取材・文/桜田容子 イラスト/やまなかゆうこ
※女性セブン2021年4月1日号