コンビニの“カツサンド”といってまず思い出されるのは、「とんかつ」のカツサンドだろう。しかし、隠れたコンビニの“定番カツサンド”といえば、実は「チキンカツサンド」。コンビニグルメに詳しいライターの小浦大生氏が説明する。
「とんかつを使ったカツサンドが定番なのはもちろんですが、意外とコンビニで人気なのがチキンカツサンドです。通年にわたって販売されているわけではないものの、定期的に登場する商品となっています」
コンビニのチキンカツには、どんな特徴があるのだろうか。
「とんかつのカツサンドに比べて、少々値段が安く、なおかつ分厚いというのが大きな特徴です。サンドイッチとしてはボリューミーで、バーガーのような食べごたえがある商品も多いです」(小浦氏)
そこで、マネーポストWEBのコンビニグルメ担当記者Aが、セブン-イレブンとローソンで販売されているチキンカツサンドを実食。その特徴に迫る。(※取り上げた商品は、2021年4月12日時点で東京都内で販売されているものです)
セブン-イレブンはキャベツがたっぷり
セブン-イレブンでは『チキンカツサンド』が販売中だ。価格は334円(税込み、以下同)。カロリーは467kcal。重量を測定したところ、179gだった。
ほかのサンドイッチに比べても、明らかに分厚いこの『チキンカツサンド』。もっとも厚みがあった部分を測定したところ、その厚さは約4cmだった。