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祖母のシモの世話をした13才時の体験から考える「ヤングケアラー問題」

 どんな家に生まれても、親に振り回されない子供がいるはずがない。でも、たとえ中高生が祖父母のシモの世話をすることになっても、「出世にさわる」と気にする大人がいるかいないかでは、大きな違いだと私は思うんだわ。

 と、これを書いて思ったのだけど、「ヤングケアラー」というカタカナ言葉が広がるのも、悪くないのかもね。この言葉の軽さを利用して、「ぶっちゃけ、うちも」と話せるかもしれないもの。

【プロフィール】
「オバ記者」こと野原広子/1957年、茨城県生まれ。空中ブランコ、富士登山など、体験取材を得意とする。

※女性セブン2021年5月6・13日号

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