上からの見た目が小さいファミリーマート
最後はファミリーマート『炙り焼三元豚のねぎ塩カルビ重(麦飯)』。3種類の中では、見た目がもっとも小さい。
・ファミリーマート『『炙り焼三元豚のねぎ塩カルビ重(麦飯)』
外寸…縦×横×高さ:約18.5cm×約12.0cm×約3.5cm
容量…約420ml
重量(容器を抜いた料理の重さ)…292g
カロリー…570kcal
実際の容量と見た目のギャップを数値化
容器を直方体だと仮定した場合、セブン-イレブン『レモン塩だれのねぎ豚カルビ弁当(麦飯)』の“見た目の体積”は、756.9立方センチメートル。1ミリリットルは1立方センチメートルなので、756.9ミリリットルだ。実際の容量をこの“見た目の体積”で割ると“0.54”。この数値が1に近いほど、実際の容量と見た目と体積とのギャップが少ないと言える。
ローソン『ねぎ塩豚カルビ弁当(もち麦入りご飯)』とファミリーマート『炙り焼三元豚のねぎ塩カルビ重(麦飯)』も同様に計算すると、以下のようになった。
・[実際の容量]÷[見た目の体積(立方体だと仮定した体積)]
セブン-イレブン『レモン塩だれのねぎ豚カルビ弁当(麦飯)』…0.54
ローソン『ねぎ塩豚カルビ弁当(もち麦入りご飯)』…0.41
ファミリーマート『『炙り焼三元豚のねぎ塩カルビ重(麦飯)』…0.54
セブン-イレブン『レモン塩だれのねぎ豚カルビ弁当(麦飯)』とファミリーマート『炙り焼三元豚のねぎ塩カルビ重(麦飯)』は、実際の容量と見た目とのギャップがほぼ同じ。ローソンは、中皿の存在もあってか、実際の容量と見た目とのギャップがより大きいことがわかった。この検証結果について、小浦氏が考察する。