近年ブームとなっているのが「フルーツサンド」。フレッシュなフルーツを使ったスイート系のサンドイッチだが、その流れはコンビニにも及んでいる。コンビニのグルメ事情に詳しいフリーライターの小浦大生氏が説明する。
「複数の種類のフルーツが使われているフルーツサンドもありますが、この冬はコンビニ3社がいちごをメインとして使ったフルーツサンドを発売しています」
セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートの3つのコンビニで、この冬に販売されているフルーツサンドをピックアップ。マネーポストのコンビニグルメ担当記者Aが実食。忖度なしのガチ感想を紹介する。
オーソドックスなセブン-イレブンのいちごサンド
セブン-イレブンでは『こだわりクリームのいちごサンド』(386円。税込み・以下同)が販売中。1包装あたりのカロリーは253kcalだ。大きめのいちごとホイップクリームをパンで挟んだ、オーソドックスないちごサンドだ。
「ホイップクリームとカスタードクリームでいちごを包んだサンドイッチですね。全体的に甘さは控えめで、むしろいちごの酸味がほんのり際立っています。スイーツとサンドイッチのちょうど中間のようなイメージです」(記者A・以下同)
パンを開いてみると、カットされている部分に半分のいちごが3個、奥の方に半分のいちごが2個入っており、合計で2.5個分くらいのいちごが使われていた。
「ボリュームは結構あると思います。物足りなさは感じませんでした」