コンビニ各社が、それぞれかなり個性的なわらび餅を販売している。小浦氏が改めて解説する。
「この春、定番系のわらび餅を販売しているのはセブン-イレブンのみ。各社の“かぶり”もまったくない状況で、それぞれ存分に個性を発揮しています。この傾向は今後も続くでしょうし、より多様性のあるわらび餅が登場してくる可能性も高いでしょう。
そして、わらび餅商品は多くが200円前後で、価格帯としてはプリンなどと同じくらい。ケーキ系に比べると手に取りやすい価格で、そんな価格設定もまた、人気の理由なのだと思います」
今シーズンはもちろん、来シーズン以降のわらび餅商品にも期待できそうだ。