「『ウマ娘』はアニメ時代から知っていました。アニメでは友情、努力、勝利の要素が少年マンガ以上によく描かれていて感動。2期も泣きっぱなしでした。そのうえでゲームをプレイすると3Dモデルのクオリティに驚かされました。
さらに、育成した“娘”がレースで活躍する姿を見ていると、運動会で奮闘する娘を見守るお父さんみたいな気分に……。競走馬の史実に基づいた特性をそのままに、細かく育成できるのがすごいんです。サポートカードの編成を考えるのも楽しいし、各キャラのストーリーも最高。特に種付けの代わりに『因子継承』で“想い”を、次に育成するウマ娘にステータス上昇やスキル獲得ができるシステムは絶妙です。今後は『逃げ』や『先行』の適性が高いウマ娘だけでなく、『追込』も育ててみたい。ドハマリしています」（Aさん）
夢中になったAさんは、課金をウマ娘に集約させるために、他のスマホゲームから引退した。「他のゲームにお金を使うのがもったいなくなった」と話す。
「課金するなら、1ゲームに集約したいと思いました。それまでプレイしていたゲームは、イベントばかりで本編が進まない。ストーリーとキャラが好きで150万円くらいつぎ込んだゲームがあったんですが、これからはウマ娘に絞って、トレーナー業に勤しみます。まずは、サポートのSSR・キタサンブラックを完凸（5枚引き）して、15万円かかりましたけどね」（Aさん）
ウイニングライブの作り込みの凄さと豪華声優陣
魅力はレースや育成だけはではないようだ。ウマ娘には、レース後にウイニングライブというシステムがある。レースで1着になったウマ娘がセンターに立ち、“愛馬”のライブを鑑賞できる仕組みだ。アイドルや音楽系ゲームが好きだというメーカー勤務の20代の男性会社員・Bさんは、『ウマ娘』のライブの作り込みは「本当にすごい」と舌を巻く。
「センター3人を自由に変更できるもすごいのですが、バックダンサーも選べる。美麗なグラフィック、多人数3Dモデルもさることながら、パートごとの歌い分けや、身長差があってもハイタッチする高さが合っていること、後半にはウマ娘が汗をかいているなど、臨場感にあふれています。曲中に衣装チェンジまであって、もうこれは競馬ゲームではなくアイドルゲーム。完成度が高すぎます」（Bさん）
