ライフステージごとに段階的に調整・解約を
保険評論家の長尾義弘さんは、保険選びのコツは、ライフステージで考えることにあると話す。
「結婚したら、配偶者のために保険に加入する人が多いでしょう。その後、子供ができたら大学卒業までは死亡保障を手厚くしておく。家を買ったら、万が一のことがあっても団信(団体信用生命保険)でローンの返済がなくなるので、死亡保障は少なくすることができる。さらに子供が独立したら、保険を減らす。こんなふうに、保険は人生設計に合わせて少しずつ身軽にしていくのがベストです」
いまのあなたにとって本当に必要なのはどの保険か、面倒がらずに見直してほしい。
※女性セブン2021年5月20・27日号