ただし、長い目で見たときに「損」となる可能性もあることは頭に入れておきたい。仮に月々3500円の保険料を20年間かけ続けた場合は合計84万円となるが、支払限度日数が120日で、1日5000円もらっても、60万円しかもらえないことになる。
自分にとって、どんな保障が必要なのか、よく検討する必要がある。
「保険会社も保険の商品も、数多く存在します。もし、保険の加入を検討しているのならば、ある程度はプロである販売員に選んでもらった方が失敗しないでしょう。また、保険会社よりも、保険代理店に問い合わせた方が多種多様な保険を扱っているので、さまざまな提案を受けられます。セカンドオピニオン的に数軒の保険代理店に提案してもらい、5~6種類に絞ってから自己判断するのがおすすめです」(山中さん)
※女性セブン2021年5月20・27日号