楽天ポイント、Tポイント他、「6大ポイント」の特徴と貯まる＆使える店の数々
毎月必ず支払うお金はカード払いに
どのポイントをメインに貯めるかを決めたら、効率的な貯め方を実行するべし。まず、必要経費（固定費）をポイントの貯まる支払い方法に切り替えることだ。
「電気代・ガス代・水道代など、毎月必ず支払うお金は、現金や口座引き落としではなく、クレジットカード払いにすればポイントが貯まります。生活費と雑費で年270万円使うと想定した場合、それらすべてをポイントの貯まる支払い方法に切り替え、キャンペーンなどを積極的に活用すれば、年間約54万円分おトクになる計算です」（紀村さん・以下同）
さらに、決められた日や期間限定で「ポイント2倍」「ポイント3倍」などのキャンペーンが実施されるので、そこを狙ってまとめ買いすること。
「WAONは毎月10日、20日、30日と10のつく日はポイント5倍、5のつく日は2倍。nanacoは8のつく日にポイント4倍、Tポイントは5、15、25日にYahoo!ショッピングで買い物するとポイントがアップします。
こうしたキャンペーンは頻繁に行われているので、自分が貯めたいポイントのアプリを入れて、こまめにチェックするといいでしょう」
そして、キャンペーンのチェックにも利用できるポイントサイトにも忘れずに登録を。
【プロフィール】
丸山晴美さん／消費生活アドバイザー、ファイナンシャルプランナー。著書多数。
紀村奈緒美さん／ポイ活マスター。2019年、約380万円分のポイントを貯め、ポイントだけで世界一周旅行を達成。著書に『ポイ活でおどろくほど得する方法』（あさ出版）など。
※女性セブン2021年5月20・27日号
