選択肢が増えたことがメリット
より“安く”タンパク質を得たいのであれば、明治『SAVAS MILK PROTEIN脂肪0』の200mlパックが有力選択肢となるが、この結果について、小浦氏が分析する。
「『SAVAS MILK PROTEIN脂肪0』のほうが先行商品で、ラインアップが豊富かつ販売されている店舗も多いため、価格の幅も広くなっています。また、『inPROTEIN』シリーズにはプロテインの働きを強める“Eルチン”という成分が配合されているという付加価値もあり、そういった部分の影響で『SAVAS MILK PROTEIN』よりも価格が高くなっているのでしょう。
また、食事の代わりにプロテイン飲料を飲むという人もいると思いますが、そういった場合は容量が多いほうが満腹感が得られるというメリットもあります。ただ、容量が多いとその分カロリーも多くなることには注意が必要です」
目的や用途、ライフスタイルに合わせて選択できるのもプロテイン飲料の大きなメリット。フレーバーも含めて、自分に合った商品を選ぶことが重要となるだろう。