再改定はヘビーユーザーにとって「朗報」か
現在の肉マイレージシステムでは、1回の来店でお食事ポイントが1ポイント貯まる
食べた肉のグラム数の累積サービスは継続となったものの、ランクが来店回数のみで決まる、またランクダウンの可能性もあるという点に、ユーザーからの不満の声も多かったようだ。外食チェーンに詳しいライターの小浦大生氏が説明する。
「当初の『肉マイレージ』は、過去に食べてきた肉の量がすべて累積されていくことが醍醐味だったと言えます。つまり、自分の“いきなり!ステーキ歴”をマイレージに刻んでいくという楽しみですね。でも、新システムでは来店数だけでランク付けされるとともに、半年ごとにランクが下がる可能性があり、“いきなり!ステーキ歴”とは関係ないものとなってしまった。これまで、一生懸命肉マイレージをためてきたヘビーユーザーから“改悪”との声が上がったのも仕方ないことだと思います」
こういったヘビーユーザーの声もあってか、今年5月20日にシステムを再改定。「お食事ポイント」によるランクアップのほかに、「プラチナ」と「ダイヤモンド」についてのみ、食べた肉のグラム数によるランクアップが復活したのだ。
必要なグラム数は「プラチナ」が20kg、「ダイヤモンド」が100kgと、かつてのシステムと同様。さらにグラム数によってランクアップした場合は、規定のお食事ポイントに達していなくてもランクダウンはない。ただし、1年間利用がなかった場合は、肉マイレージが失効となる。
「『プラチナ』と『ダイヤモンド』のグラム数昇格の復活は、ヘビーユーザーにとって朗報だと言えるでしょう。“もう少しでプラチナに上がるかもしれない”という“ヘビーユーザー予備軍”を引き止める策にもなり得る。ユーザーの来店モチベーションにもつながるのではないでしょうか」(小浦氏)