そんなCさんは、就職活動をするにあたり、「親世代」が使っているFacebookの活用方法を初めて知った。
「先輩は大手企業に勤める親の知り合いを辿って、Facebook上で知り合ったOBへの訪問にこぎつけたそうです。その時、確かにFacebook経由なら、親世代の役職に就いている人とか、それより若くてもバリバリ仕事をしている人と接触できる可能性は高いなと思いました。結局、使いようですよね」(Aさん)
元々、Facebookはビジネスユースが多かっただけに、若い世代にあまり親しみがなかった面もあるのかもしれない。はたしてこのまま高齢化が進んでいくのか否か──。