10年ぶりのモンハンに画面酔い…
メーカーに勤める30代の男性・Bさんは、3月に発売された『モンスターハンターライズ』(モンハンライズ)とともにNintendo Switchを購入。およそ10年ぶりの「モンスターハンター」シリーズのプレイだった。
「大学生時代、当時付き合っていた今の妻とよくプレイしたのが『モンハン』でした。PSP(PlayStation Portable)を持って、徹夜で共闘したものでした。全然疲れなかったし、何クエストもこなせて楽しかった思い出しかありません」(Bさん)
しかし、10年ぶりのプレイは夫婦ともに苦戦。Bさんは「もはやチュートリアルだけで疲れた」とため息を漏らす。
「システム面が少し変わって、かなりスタイリッシュアクション化していました。大剣使いとしては驚きです。10年ぶりで思うように指が動きませんし、目が回って画面酔いしました。年齢のせいか、目も疲れるし、集中力も持ちません。今の僕たちには1時間が限界のようです」(Bさん)
Bさん夫婦がプレイする頻度は次第に落ちていき、『モンハンライズ』はすっかり積みゲーになった。Bさんは、アクションゲームは引退を決意し、YouTubeのゲーム配信を楽しむ方針に切り替えるという。「もう夫婦で『あつまれ どうぶつの森』が限界です」と笑う。
買ったら満足してしまう
広告業界で働く30代の男性・Cさんは、すでにNintendo Switch やPlayStation5を所有しているが、PCゲームにも夢中で、そこでも積みゲーが増え続けている。すでに100本ほどの積みゲーがあるという。