おかわり自由のごはんは、白米と雑穀米の2種類、サラダはキャベツの千切りとマカロニサラダが用意されている。テーブルには、特製のオニオンソースやにんにく醤油、フルーツソースなど、多数の調味料が用意されている。
「沖縄の定番『A1ソース』が置いてあるのが、最大のポイント。A1ソースは沖縄では日常的に使われるものですが、都内ではなかなか売っていないんです。A1ソースでステーキを食べたいがために、『やっぱりステーキ』に通っていると言ってもいいかもしれません」(Aさん)
肉はレアの状態で提供。溶岩石のプレートで焼き進めながら食べる
会計は入店時に食券を購入して済ますシステム。肉は、熱々の溶岩石プレートに乗って、表面だけを焼かれた状態で提供される。自分で焼き進めながら食べていくスタイルだ。さらに、『替え肉』として追加の肉を注文することも可能。
「ちょっと物足りないと感じたときには、『替え肉』を注文します。肉の種類を変更することもできるので、バリエーションを楽しめるのもいいと思います」(Aさん)
都心部ではテナント料の高さと回転率がネックか
現在、西日本を中心に店舗が増加中の『やっぱりステーキ』。都内では、吉祥寺店と蒲田店の2店舗のみである。今後の都内での展開の可能性について、小浦氏はこう予測する。