「スープは見た目からしてかなり濃厚そうですが、実際に麺と一緒に食べてみると、ほんのりとした甘みがあって、意外と食べやすい。魚介のパンチは効いているものの、味も濃すぎず、一気に食べられます。麺は極太で噛みごたえ十分です。この弾力ある食感と刻みニンニクの風味は、まさに二郎インスパイア系の雰囲気そのものです」(記者A)
具材では、ゆで卵が圧倒的な存在感を発揮している。
「茹で加減は、ちょっと硬めの半熟といったところ。半分に割って、黄身がギリギリとろっと出てこないくらいです。これが、本当においしい。スープとの相性もバッチリで、何より1個まるごとというのもうれしい点です」(記者A)
【ローソン】
『麺屋武蔵監修 冷し真剣そば』
価格:598円
カロリー:626kcal
具材:刻みニンニク、ゆず入り七味、もやしキャベツ胡麻和え、ゆで卵(1個)、チャーシュー1枚、煮干し粉
総重量(具材含む、計測値):464g
ファミマは千里眼監修の『マシマシにんにく冷し中華』
ファミリーマートは、東京駒場の超人気店『千里眼』が監修する『マシマシにんにく冷し中華』(598円)を発売した。
「ファミリーマートの千里眼コラボラーメンは、コンビニの二郎インスパイア系のなかでも特にクオリティーが高いと言われています。そして、冷やし中華は『千里眼』の夏場の定番メニューとして、大人気の商品です」(小浦氏)
極太麺と、ニンニクがしっかり効いた白湯ベースの醤油スープを合わせた冷やし中華。細切りの長ねぎ、玉ねぎ、きゅうり、にんじんなどからなる生野菜と、4枚の鶏チャーシュー、そして千里眼おなじみの辛口揚げ玉がトッピングされている。さらにマヨネーズが別添されている。カロリーは、728kcal。スープ・具材を含めた総重量は505gだった(容器除く、実測値)。
「これまでのコンビニラーメンのなかで、トップクラスにパンチが効いていますね。とにかく、スープが濃厚で、味も濃い。とてつもない食べごたえで、最初はちょっと驚いてしまいましたが、これが何ともクセになってくるから不思議です。
そして、別添のマヨネーズと生野菜の爽やかさが見事にマッチして、濃厚すぎるくらいのスープを上手くマイルドにさせていくのも面白い。スープのパンチが効いているにも関わらず、時折揚げ玉がしっかりと主張してくるのもいいですね。具材のバランスが完璧です」(記者A)
極太麺もつるつると食べられるという。
「麺は太くて噛みごたえ十分ですが、つるっとした食感が強い印象です。まさに冷やし中華という感じで、夏場でも食べやすい二郎インスパイア系ですね。あと、鶏チャーシューも“冷やし中華感”が強くて、ベストマッチです」(記者A)
【ファミリーマート】
『マシマシにんにく冷し中華』
価格:598円
カロリー:728kcal
具材:生野菜(長ねぎ、玉ねぎ、きゅうり、にんじん、紫玉ねぎ)、鶏チャーシュー4枚、辛口揚げ玉、マヨネーズ(別添)
総重量(具材含む、計測値):505g