投資

亡くなった家族が保有していた株や不動産を見つけ出す方法

土地、家、アパートは年に1回“手掛かり”が届く

 最も大きな“財産”は、やはり不動産。亡くなった親などが、自宅以外のアパートや山などを所有しているケースもある。

「不動産はほとんどが固定資産税がかかるので、毎年4~6月に届く、固定資産税の納税通知書が手掛かり。しかし、私道、公衆用道路、課税されない不動産は記載されません。その場合、市区町村役場で『名寄帳』を取得すれば大丈夫。ただし、名寄張は市区町村単位で発行されるため、“そもそもどこに不動産があるかもわからない”といった場合は、調べるのは困難です。権利書や契約書などがあれば、そこから確認できることもあります」(明石さん)

 ほかにも、百貨店の「友の会」の積み立てや純金積み立てなどは通帳に記帳されているはずなので、細かいところまで見落とさないようにしたい。

※女性セブン2021年8月19・26日号

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